2009年2月7日土曜日

イーディ

久しぶりにいい映画を見ました。
「ファクトリー・ガール」です。

ずーっと、見たいなぁと思っていて、
やっと見ることができました。

このところ、しばらくいい映画に出会えていなかったので、
なおさら、よかった。
いい映画を見ると、幸せな気持ちになりますね。
いい音楽とか、いい本とか。何でもそうなんですけど。

「ファクトリー・ガール」は、
60年代に、アンディ・ウォーホルと一緒に活躍していた
イーディ・セジウィックという女性のお話です。
なんというか、見た後に、号泣するとかいう映画ではないんですけど、
しみじみくる映画でした。劇的に感動するとか、そーゆー作品ではなくて、
要するに、しみじみくる映画でした。
少し切なくなる。そんな感じでした。

で、ちょっとだけ、アンディ・ウォーホルが嫌いになる(w
さらに、ボブ・ディランを、もう一度聴き直したくなる。
そんな作品でした。みなさんもよかったらぜひ、どうぞ。



それにしても、60年代って魅力的な時代だなぁと、
つくづく思います。アナログ、デジタルの違いはありますが、
音楽にしろ、アートにしろ、ファッションにしろ、
ほとんどもうやっちゃってるような気がします。
むしろ、いまよりもずーっとヤバかったんだろうし、
“ぶっ飛んで”いた。そんな感じがしますね。
健康を気にしたり、エコがマストだったり。
そんな時代ではなかったでしょうし。
イーディは絶えず、タバコをスパスパすってるし(w
僕の青春時代が60年代だったら、あんまり長生きしていなかった、かも。

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