2009年2月7日土曜日

イーディ

久しぶりにいい映画を見ました。
「ファクトリー・ガール」です。

ずーっと、見たいなぁと思っていて、
やっと見ることができました。

このところ、しばらくいい映画に出会えていなかったので、
なおさら、よかった。
いい映画を見ると、幸せな気持ちになりますね。
いい音楽とか、いい本とか。何でもそうなんですけど。

「ファクトリー・ガール」は、
60年代に、アンディ・ウォーホルと一緒に活躍していた
イーディ・セジウィックという女性のお話です。
なんというか、見た後に、号泣するとかいう映画ではないんですけど、
しみじみくる映画でした。劇的に感動するとか、そーゆー作品ではなくて、
要するに、しみじみくる映画でした。
少し切なくなる。そんな感じでした。

で、ちょっとだけ、アンディ・ウォーホルが嫌いになる(w
さらに、ボブ・ディランを、もう一度聴き直したくなる。
そんな作品でした。みなさんもよかったらぜひ、どうぞ。



それにしても、60年代って魅力的な時代だなぁと、
つくづく思います。アナログ、デジタルの違いはありますが、
音楽にしろ、アートにしろ、ファッションにしろ、
ほとんどもうやっちゃってるような気がします。
むしろ、いまよりもずーっとヤバかったんだろうし、
“ぶっ飛んで”いた。そんな感じがしますね。
健康を気にしたり、エコがマストだったり。
そんな時代ではなかったでしょうし。
イーディは絶えず、タバコをスパスパすってるし(w
僕の青春時代が60年代だったら、あんまり長生きしていなかった、かも。

2009年2月3日火曜日

禁スイーツ


僕はかなりのヘヴィー・スモーカーでした。
一日にだいたい3箱は吸っていましたが、
去年、思い立って禁煙しました。
あれほどヘヴィーだったのに、
禁煙はそんなに辛くなかったんです。本当に。
ほとんどすんなりとタバコはやめることができました。


でも…よく、タバコやめると太るって言いますよね。
その通りになっちゃったんです。
タバコやめてから、体重が5キロ!増えたんです。
しかも、まだまだ増えそうな勢いなんですよ。

なので、禁スイーツすることにしました。

ところが…これが辛い。本当に辛いんです。

タバコをやめるよりも、スイーツをやめる方が辛いなんて、
思ってもみませんでした。

夜、映画のDVDを見ていると、
タバコはもう吸いたいと思いませんが、
むしょうに甘いものが食べたくなる。
外食して、メニューを見ていると、
めちゃめちゃデザートが食べたくなる。
そういう衝動に打ち勝つのは、本当に、辛いです。
僕は、いま、そう痛感しています。


考えてみれば、タバコやめてから(やめる前からそうなんですが)、
一日に必ず一個は甘いものを食べていました。
最近はコンビニ・スイーツも充実していますからね。
コンビニに立ち寄った時、
きょうはコレにしようとか、きょうはコレ食べようとか。
そんな感じでスイーツを食べるのが僕の楽しみだった。

僕は無類のアイス好きですから、
仕事を終えて、夜中にアイスを食べることが楽しみだったんです。
ハーゲンダッツのアイスを我慢することが、
こんなにも辛いとは…思ってもみませんでした。

洋菓子だけでなく、和菓子も大好きです。
羊羹なんか、もらったら一本丸ごと食べていたぐらい。
でも、もう、そんな大胆なことはできないのです。


スイーツを食べても体重を減らす方法なんて、あるんでしょうか?
要するに、運動するしかないんですかね…。

最近は、そんなことで悩んでいるNariでした。